人って、老いるとですね。
色々と不安になることが増えると思うんです。
病気とか。
更年期とか。
身体が思うように動かなくなったりだとか。
それはよくわかるんですが。
だからと言って、そのイライラを、
他者にぶつけていい理屈にはなりません。
特にね、若い人に。
そこんところを、
もし自分が老いたなら。
理解できるような人間になりたいなと思うわけです。
情けは人の為ならず。
これは私がずっと心に置いている言葉ですが、
こういうことです。
でないと、
本当にどうしようもなくなっちゃうと思うので。
ね。
誰かに頼りたいならば、
その人を大切にしなければなりません。
そういう理屈を持って他者に接することを、
時々人はおかしいというけれど。
私はそうは思わないのです。
だって。
そうじゃないですか。
利他的であり利己的。
そんな「自利利他」が大事って、仏教でも言われてますから。
自分のことも大事。
でもそれだけじゃなくて、
他者にも尽くす。
これがですね。
私は大事だと思うんですよねぇ。