いま自分がどれくらい幸せか?または不幸か?
っていうのは、実はよくわからんのです。
今日はそういうお話を書こうと思います。
例えば、
あの時、選択を間違えてしまったから今の自分は不幸だ。
みたいなことを思いながら生きている人っています。
それって本当のところ、どうなのかわからないんですよね。
一見、選ばなかった方が良く見えて、
現実は理想と違って苦しくて。
だから、あっちが羨ましい、こっちは間違い、みたいな。
そういうのはよくわかるんですけども。
本当のところ、
もしかしたら、今選んだ方が正解のケースだってなくはない。
のです。
幸せそうな家族を見て、
自分は孤独だな、って思っていても。
その幸せそうな家族にはそれなりの苦労があったり。
上場企業で働く人は幸せなんだろう、と思っていて、
いざ就職してみたら激務でプライベートの時間がなくなったり。
ぱっと見ではわからない何かがあるものです。
その理屈で考えると、
自分がいまどのくらい幸せか?なんてことは、
正直わからないんです。
人生は、そういうよくわからんものの中で突き進むしかないのです。
神様という存在がいるかどうかはわかりませんが。
一人の人間の存在は、大きな視点で見れば些末なもの。
その中で、己の視点でものを見て、学び、選んでいくものなのかなぁと。
そんなことを思う今日この頃です。
何が言いたいかっていうとですね。
結局は。
「人生を変えたいなら考えぬくしかない」っていうことです。
手探りで目の前の砂を一粒一粒さらって。
金の粒を探すみたいなね。
なんて。