病んでる系カウンセラーのブログ

カウンセラー(アマチュア)視点で書くゆるゆる日記

論語読みの論語知らず。読書は、目的から。

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今日は、少し趣向を変えて、読書テクニックの話をしたいと思います。

この言葉をあなたは知っているでしょうか。

「論語読みの論語知らず」

この言葉は。

「知識をたくさん持っているのに、それを実践できない人」を馬鹿にする意味で使われます。

馬鹿にする、と書くと途端に嫌な言葉に見えてきますが、

私自身、最近こうなっているなぁ、と思っています。

知識の使い方がわからないのは、何のためにその知識を得るのか?が抜けているからです。

使える情報を選んで仕入れればいいものを、
なんだか良さげ、という興味だけで頭の中にぶちこむのがいけないのです。

これでは時間を無駄にしている気がします。

そんなとき、読書の効率を上げるテクニックがあります。

それは、「目的から逆算」して知識を仕入れるということです。

あなたの悩み、困りごとは何でしょうか。

その悩みに対して答えてくれそうな本を読むのです。

意外と、本選びをする際に、そのポイントを見逃してしまうことがあります。

何だか、面白そう。

そういう気持ちで本を読むことももちろん否定はしません。
そもそも、例えば小説なんかだとフィーリングで選んで然るべきですし。

でも、困りごとを解消したくて本を読むならば。

本選びの段階で、この本は自分の悩みを解消できるか逆算してみてください。

この意識を持つことで、スムーズに本から得た学びを行動に移すことができ、

「論語読みの論語知らず」にならなくて済むわけです。

ぜひ、参考にしてみてください。

なにがし。