病んでる系カウンセラーのブログ

カウンセラー(アマチュア)視点で書くゆるゆる日記

割り切ることの是非。

粘り強い。
さっぱり。
諦めが悪い。
割り切る。
根性。

世の中には、
諦めないことが素晴らしい、という場合と、
とっとと諦めたほうがいい、という場合の二つが存在します。

これはとっても難しいことで、
ある意味結果論、みたいな部分もあるわけなんです。

このように、人生において、
二つの道のどちらかしか選べないことってたまにあると思うんですよ。

体は一つしかないわけですから。
こういう分岐点をいくつも乗り越えて、
人は生きていくしかないのです。

私が今思うのは。
これは絶対に、どちらが正解、というのは存在しないということです。

努力を続けることで得られるものが、
努力を始めた段階で欲しかったものと一緒かなんて、
手に入れてみないことにはわからないのですから。

そう考えると、
人生ってやつはとことん不条理なものだと思うんです。

一度きりしかない人生の、
貴重な時間を捧げた結果に得たものが、
自分の理想と異なる。

これは、ぶっちゃけ珍しいことでもなんでもありません。

だからこそ、そこに人は「折り合い」をつけるのかもしれません。

ね。
こう考えると。

サバンナも人間社会も似たような「生存競争」の場で。
私たちはそこでどのように生きるか、終わるかでしかない。

そんなことを思った日でした。