今の世の中、
いろんな人生の賭け方が存在します。
そんな「人生を賭けた人たち」と、
私たちは渡り合っていかないといけないのです。
今日はそんな話です。
まず一番わかりやすいのは、学歴です。
親御さんが高いお金を払うことも、
奨学金をもらって大学を出ることも、
寝る間も惜しんで勉強して、良い大学に入ることも。
どれも自由に選ぶことができて、
彼らは「学歴」や「教養」、「努力した実績」という武器を持ち、
社会に飛び出してきます。
他には、
仕事ですね。
この道何十年。
人生を賭けて、その肩書きを得る。
もちろん、それがあれば人生安泰、というわけではありませんが、
そういうものを持って、
人は人生を強く生き抜こうとするわけです。
私は少なくとも、
自分の人生を振り返った時に、
そういう「人生を賭けた」経験はあまり多くありません。
そう考えた時に、
そりゃあ、今の状態って当たり前よね。
と思うのです。
周りの人たちはみんな、
そうやっているから。
人生は良くも悪くも、
それまでにやった結果が、現状となるわけですから、
今を変えたければ、それなりのことをしなければならない、という寸法です。
当たり前のことでありながら、
人は時として思うのです。
「なんで自分はこんなについていないんだ」と。
その現状を打開したいなら、
これまで積み上げたものをもう一度見返してみるとか。
今から何かを必死で積み上げるとか。
そんな方法しかないのです。
嘆いていても仕方がありません。
なんて。
そんなことを思った今日でした。
自戒を込めて。