病んでる系カウンセラーのブログ

カウンセラー(アマチュア)視点で書くゆるゆる日記

私たちの相手は、人生を賭けた猛者である。

今の世の中、
いろんな人生の賭け方が存在します。

そんな「人生を賭けた人たち」と、
私たちは渡り合っていかないといけないのです。

今日はそんな話です。

まず一番わかりやすいのは、学歴です。
親御さんが高いお金を払うことも、
奨学金をもらって大学を出ることも、
寝る間も惜しんで勉強して、良い大学に入ることも。

どれも自由に選ぶことができて、
彼らは「学歴」や「教養」、「努力した実績」という武器を持ち、
社会に飛び出してきます。

他には、
仕事ですね。

この道何十年。

人生を賭けて、その肩書きを得る。

もちろん、それがあれば人生安泰、というわけではありませんが、
そういうものを持って、
人は人生を強く生き抜こうとするわけです。

私は少なくとも、
自分の人生を振り返った時に、
そういう「人生を賭けた」経験はあまり多くありません。

そう考えた時に、
そりゃあ、今の状態って当たり前よね。
と思うのです。

周りの人たちはみんな、
そうやっているから。

人生は良くも悪くも、
それまでにやった結果が、現状となるわけですから、
今を変えたければ、それなりのことをしなければならない、という寸法です。

当たり前のことでありながら、
人は時として思うのです。

「なんで自分はこんなについていないんだ」と。

その現状を打開したいなら、
これまで積み上げたものをもう一度見返してみるとか。
今から何かを必死で積み上げるとか。

そんな方法しかないのです。

嘆いていても仕方がありません。

なんて。
そんなことを思った今日でした。

自戒を込めて。