病んでる系カウンセラーのブログ

カウンセラー(アマチュア)視点で書くゆるゆる日記

生き方が分からない、という疑問の答えを探す。

世の中そんなにちゃんとしていない。

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でも、なにをしてもいいわけでもない。

じゃあ、なにをしてよくて、なにが駄目なのか。

それを今日は、考えてみました。

ここに来てくれた人に、
何かを掴んでいってもらえたら嬉しいです。

生き方に疑問をもたらすもの

「生き方がわからない」 先日、そんなストレートな相談をうけました。

つらいことがあった。
うまくいかなかった。

なにかが心の邪魔をして、道をふさいで。
どうしたらいいのか分からなくなるんですね。

その「なにか」。

私は、自分の心だと思います。

人は皆、ひとり

世の中には沢山のコミュニティがあって。
その中で助け合ったり、傷つけ合って生きています。
全ては関係性で、その中で生きています。

関係性ということは。

もの と もの の繋がりのことを言いますよね。

だから関係性という言葉そのものが、
人と人は別々の存在だと言うことを示しています。

どんな深い繋がりや関係性があったとしても。
それがある以上絶対に同一の存在ではなく、 個別の存在であることは言うまでもないんです。

当たり前かもしれませんが、 まずはそれをしっかり認識することが大事だと思います。

優先度を考える

個別の存在である以上。
その優先度は。

一番が自分であって良いと思います。

引き際を考える

ただし。

人間には引き際があります。

これが意外と人とのいざこざを呼び寄せます。

自分で得た居場所を守ることはとても大事だし、そこに居続ける努力は必要。

しかしどうしても、去らなければいけない環境はあります。

例えば、職場。
自分の座っている席を誰かに譲ることもあるでしょう。

そして、親になるということ。

生後間もない子は、どうあがいても大人の力がなくては生きていけません。

そうなった場合は、自由に生きてきた自分との決別が必要になります。

少なくとも子が自立するまでは。

そういう引き際を見誤ってしまうと。
周囲とのいざこざは必ず起きます。

自分の置かれている立場。引き際。
自分にとっての良い生き方を考えるならば。

そういうところも考え、自分の心を自分で導いていかなくてはいけないと私は思います。

おわりに

人の世には、流れがあります。

流れに逆らって生きるのも、流れに身を任せるのも自由です。
全ては、自分の心の有り様ひとつ。

生き方に迷うことなんて、いくらでもあります。

正直、答えなんて見つからないのかなぁと思います。

でも一つだけ言えるのは。

生き方がわからない、という疑問の答えは。

頭の良い人が持っているわけではなく。
カウンセラーや占い師が持っているわけでもなく。 どこかの研究機関が発表した論文の中にでもなく。

他でもない、自分の心の中にあるのだということです。

であれば、やらなければいけないことも見えてくるのかなぁと思います。

なにがし。