二兎を追う者は一兎をも得ず。
そんな言葉があります。
しかし。
二兎を追うものだけが、二兎を得る権利があったりします。
漁夫の利だったり、棚から牡丹餅という言葉もあるけれど。
それはまぁそれで、一時の運を掴むかどうかという話で。
真剣に、死に物狂いで二兎を追った人は。
それなりに大きいものを得ることもあるのだと私は思います。
二兎を追う者は一兎をも得ず、ということわざは。
ハイリスクハイリターンなんて狙うもんじゃないよ、みたいな感覚があったりしますよね。
もちろん、それが正しいと思うことも山ほどあったけれど。
守りに入ったな、ということの後悔はそれなりに記憶に残り、いつまでもちくちくと心を削る。
そんな風に思うんです。
焦ることが良いわけでもなく、考えれば良いわけではないけれど。
この瞬間しかない!と。
意を決して飛び込むことはたまには必要だなぁ、なんて思いました。
二兎を追って何も得られなくとも、二兎を追った経験と自信は必ずつく。
そんなことを思った1日でした。
なにがし。