病んでる系カウンセラーのブログ

カウンセラー(アマチュア)視点で書くゆるゆる日記

「理由」は、武器。

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私は思うのです。

「理由」というものは、ものすごい武器であると。

たとえば、 「頑張れない」という気持ちの原因の多くは、
「頑張るに値する理由がない」もしくは「足りない」からと言っていいでしょう。

人は、どうしたって「楽をしたいもの」です。

頑張らなくても済むなら、頑張りたくない。
ぱっと見で楽な方法があるなら、そちらを選びたい。

そういう「理由」が「頑張ろう」と思う気持ちをつぶすのです。

誰かを傷つけることも、同じ。

人を傷つけてはならない、という思考を、「理由」が超えていくから起こる。

こうやって書くと、そんなの当たり前じゃないか、と思われるかもしれません。

しかし、ことのほか。
「理由」に目を向けることなく嘆く人は、それなりにいます。

努力できないのは自分のせい。 誰かを傷つけてしまったのは自分のせい。

どうしても、表面的な事実は目につくものです。
気になってしまうのも仕方がないでしょう。

しかし、少しだけ「理由」も考えてみましょう。
  「理由」は、必ずあるのですから。

時には、自分の心の中にある「理由」にスポットライトを当ててみてはいかがでしょうか。

なにがし。