病んでる系カウンセラーのブログ

カウンセラー(アマチュア)視点で書くゆるゆる日記

本心に気づいた時の絶望感と言ったら、ない。

人って、人を使うじゃないですか。

口で直接言わなくても、
ああしてくれ、こうしてくれって、何かをにじませるのです。

「この人はこうあってほしい」

みたいな理想を、知らず知らずのうちに他者に押し付けているんですよね。

で。

時々、その本心が垣間見える瞬間があります。

それはほんの一言だったり、
長年積み上げた何かだったり。

いろんなものなのですが。

あるんですよ。とにかく。

すごく悪い書き方をすると、
誰かにとっての、誰かの役割みたいなものが。

で、それが納得できるものならいいんですけど、
そうでないものならば、
かなり面白くないわけです。

なんだろうなぁ。
例えば。

めっちゃ優しい先輩がいて、
とってもよくしてくれるけど、
実は本心では自分の仕事を押し付けるためにそうしてたとか。

こういうことって、
ぶっちゃけ。

私は好きじゃないけれど、当たり前のことだと思うのです。

極論、そういうことのために、
「礼儀」

みたいな言葉があるんじゃないですかね。

そういうところに、
人の気持ちってあんまり関係なくて。

とりあえずやっといておけば返してもらえるみたいな暗黙の了解があるわけです。

でもやっぱり、人は気持ちというものが一種の原動力なので、
その行動の裏に気持ちが無いと分かれば、
そこそこショックを受けるのです。

でも。

こういうことを知るっていうのが、
人生経験なのかなぁ、なんて。

思っちゃったりした今日です。