月日の感覚が身についてきたかもしれない。
ので、時の流れとの向き合い方というか。
そういうものを書こうと思います。
覚え書きがてら。
年齢を重ねると。
時間の流れって早く感じるわけです。
その理由は、よく言われる「慣れ」によるものなんですよね。
時間が経つということに慣れてきたんです。
早く過ぎ去ってほしい時間って、
「まだ1時間もある……」
「あと一週間……」
「あと1ヶ月……」
みたいに感じるわけですが。
その経験すらも積み上げることによって。
まぁまぁ慣れるわけです。
それこそ30代も半ばになれば、
こんな感覚って、何百、何千回と味わっているわけですから。
慣れなきゃおかしいくらいのレベルです。
で。
一回慣れたら、それはもう終わりです。
自転車に乗れるようになったら、
なんとなくでも乗れるように。
一度変わった感覚は二度と戻りません。
だから、なんとかしようと思っても無理です。
それならば。
何か新しい感性を身につけるしかないわけです。
例えば。
時間を何に使ったか記録するとか。
目標を立てるとか。
予定をきっちり立てるとか。
進む時間の速さは変わらないけれど。
解釈の仕方は変えられると思うのです。
時間が早い、勿体無いって感じるのは、
自分なりにどう使ったかわかっていない、
無駄にしてしまった、みたいな感覚からくると思うのです。
例えば、
ものすごい困難な試験が一週間後にあるとして、
一週間だけはちゃめちゃに頑張って、
試験に合格した。
こんなことがあったなら、
「あの一週間はすごい頑張ったなぁ」
と思うはずです。
無駄に過ごした、なんて絶対思いません。
そのために目標を決めたりするといい、ということです。
ただただ流れる時間にも、「意味」があれば捉え方は変わる。
そして、
それがどんどん上がっていく「時の流れの速さ」への向き合い方なんじゃないかなと。
そんなふうに思うのです。