学生の頃、
「たいして勉強してない」
とか言ってクラスで一番取るような子、いませんでしたか?
まぁ。
実際のところは分かりませんけども。
そういう子は大抵、めちゃくちゃ頑張ってると思います。
客観的に見ると。
2パターンいると思うんですよ。
自分で頑張っていると認識しているが、そう言うのが恥ずかしい子と、
本当に頑張っているつもりのない子(だけど人一倍努力している子)。
どちらも結果的に、
人より頑張っているので。
どちらも社会に出たら結果を出すと思うんですが。
本当にすごいのは後者だと思うんですよね。
なんだかんだ。
黙ってても、すごく頑張れる子です。
人と努力の基準が違うと言うのは、
ものすごく大きなメリットで、
例えば1日のうちのほんの5分すらも大切にできるかどうか。
トイレにいる間も努力するようなことが、
実は後々の大きな差につながるわけです。
頑張った人の基準というのは、
そうやって決まる。
と思うんです。
もちろん時間だけじゃないですけどね。
分かりやすいのでここでは時間にしています。
そう。
結局同じ土俵で戦う以上、
強い人、頑張った人が一定の基準を作るわけなんですよ。
で。
そこから離れていくほど、
その他大勢になっていく。
置いていかれるのです。
これはですね。
勝負の世界、弱肉強食の世界において、
至極当然のことなのです。
美味しい肉にありつきたいのなら。
頑張るしかない。
世の中はシンプルです。
そして、思っているほど優しくなんかない。
そういう場所もどこかにはあると思いますけどね。
なんて。
年末を近くに控えて。
覚悟を決めた今日この頃です。