病んでる系カウンセラーのブログ

カウンセラー(アマチュア)視点で書くゆるゆる日記

基準の話。

私は、思うんです。

人によってはすごく酷な話かもしれませんが。

基準って、簡単に変わるというお話です。

なんていうんでしょう。

例えばですが。

武井壮さんっているじゃないですか。

あの人って、昔とても貧乏だった話をよくされます。

努力しまくって、今の地位を手に入れたのは有名な話。

武井壮さんを知っている人は、貧乏とか境遇の基準って、
下手したら武井壮さんになるわけです。

ていうか、世間の基準がそうなりつつあります。

あの人は、こんなにツラかったのに、頑張った。
乗り越えた。

だから、他人もそれができるだろう。して当たり前。みたいなね。

そんなことになるわけです。

もっとわかりやすく書けば、

学年最下位の学力の子が、ある日学年トップに立った。

そんな出来事があった日には、

学年最下位の一個上の順位の子から、
学年二位の子までは、一位になったところで、
驚かれにくくなる、ということです。

なぜなら、学年最下位の子が一位になる、という
一番大きな振れ幅を見てしまっているからですね。

正直言って、私はあまりそうは思わないのですが、 世間は違うようです。

そのですね。
ギャップってやつがですね。

振れ幅が限界値でなければ、
それは普通とか、よくあること、になっちゃうんですよ。

世間は、普通なんて許さない。

酷な話ですがね。
割と現実的に、そうなのです。

だから私は、
少なくとも私は。

それに負けたくないから、頑張るのです。
あとは、まだ誰も切り拓いていない道を行くのです。

世の中って、そんなものかなと。

思っちゃうんですよねぇ。