病んでる系カウンセラーのブログ

カウンセラー(アマチュア)視点で書くゆるゆる日記(^q^)

自己開示の意味を知る。

しかし最近暑くなってきましたね。
熱中症にはお気を付けください。
部屋に冷房がなかった子ども時代。 よく生き延びたなぁと思います。
まぁ、昔は今ほど暑くはなかったんですけどね。
温暖化とか。環境の変化は本当に深刻です。
次の世代のためにできることはやっていきたいですね。


今日は。
私もこのブログでたまにやっている自己開示についてです。
自己開示ってなんなの?
どんな効果があるの?

というところに切り込んでいきたいと思います。
自己開示に関する知識を得ると。
対人関係において非常に有益な効果をもたらすと思います。
良かったら、お付き合いください。


自己開示とは

「他者に対し、自己に関する嘘偽りの無い情報を、主に言語的コミュニケーションを用いて伝達すること」

といった定義が自己開示にはあります。

言語的コミュニケーションという小難しい言葉があります。

要するに、 特定の相手に対して自分に関する今まで伝えたことのない情報を、嘘偽りなく、言葉で伝える。ということです。


自己開示をするに当たってのポイント

なんでもかんでも開示すれば良いというものではありません。 以下の四つのポイントに注意しましょう。

開示の次元

①時間

自己開示にかかる時間です。だらだらと何時間も自分だけのことを話すと相手は苦痛に感じます。

②質

どれだけの深さを持った情報なのか。
実は好きな食べ物=浅い。
過去に虐待されていた、事件に巻き込まれた=深い。
時と場合と深さを考慮しましょう。

③評価

自分が伝える情報を相手がどう評価するか、です。
否定的に捉えられかねない情報かそうでないか。
事前に考えておくことで、伝え方も変わってきます。

開示の時期

開示する自己の時期はいつなのか。
昔の自分か。今の自分か。はたまた将来の自分の姿か。

現実か理想か

現実に自分の身に起きたことか。
思い描いた理想とする自分のことなのか。

私的か公的か

他人からみた自分のことなのか。(公的) 自分からみた自分のことなのか。(私的)

以上、大きく分けてポイントは四つです。

これらに自己開示の内容を当てはめると。
なにが効果的か。
どんなタイミングで自己開示をすればよいのか。
何の為に自己開示するのか
開示したことによる結果はどうなるのか などが見えてくると思います。

これらをさらに意識できるようになると。 自己開示によって狙った効果を生むことができるようになり、対人関係のスキルとして高い効果が期待できます。


自己開示の機能

ここからは、実際に自己開示をしたあとの効果を説明します。大きく分けて二つに分類されます。

個人的機能(開示する側に起こる効果)

浄化

ネガティブな情報を吐き出すこと、それを相手に聞いてもらうことで、感情の浄化(カタルシス)作用がおきる。

明確化

心の内を話すことで、頭の中が整理される効果が期待できます。 カウンセリングの効果と同様です。

妥当性の確認

相手からの反応を聞くことで、開示した事実が他人からどう思われるのかを確認することができます。

対人的機能(開示された側に起こる効果)

関係性の発展

例えば、誰にも言っていない秘密を開示されると。その人にとって自分が特別な関係であると認識します。
秘密の共有とも言われますね。
そうすると開示された側も、特別な情報を打ち明けてくれる可能性が格段に上がります。
これらを相互に繰り返すことで、関係性が発展していく、という効果です。

親密度の調整

例えば、仲の良かった高校や中学の同級生。
その当時は言いたいことが何でも言える仲だったとしても、進学や就職で何年も会わなくなると疎遠に感じてしまいますよね。
そこで、 離れ離れになってからのそれぞれの話。
学生時代の昔話。思っていたこと。
そんなことを言い合う(自己開示し合う)うちに、不思議と昔のような関係に戻ります。
これも、とても大切な自己開示の効果です。


おわりに

いかがだったでしょうか。
自己開示、という言葉を噛み砕くとこんな感じになります。
一つひとつは、なんてことない当たり前のことでも。
外枠を捉えて、全体を通して見ると、ちょっと違った風に感じることができるのではないかなと思います。
生きるうえで、人間関係はとても大事な事柄のひとつです。
それに関する知識を得ることは、生きやすさや人生観に直結し、大きな影響を及ぼします。

こういうことを学ぶのは小賢しい感じがしなくもないですが、何をもって人生を彩るかはその人次第。
願わくば、こういった知識が誰かの役に立ってもらえればなぁと思います。

なにがし。