「うなずき」です。
人の話を聞いていて、うんうんと頭を振る、アレです。
今日は、これをテーマにしたいと思います。
この記事を読むと。
うなずきの効果が分かる。
うなずきに隠された意味が分かる。
うなずきの効果
人は、視覚から情報を多く受け取ります。
話をしている相手がうなずいてくれると、
話を聞いてもらえている感覚が増します。
誰しもが自分の話を聞いてもらうことを求める人間は、その欲求が満たされるわけです。
よって。
人とのコミュニケーションにおいて。
うなずきは一定の効果があるということです。
うなずきの小技
私は、昔よく会社でプレゼンをしていたんですが。
自分がプレゼンしている時に聴衆の中でうなずいてくれている人を見ると、とてもリラックス出来ました。
自分の言葉が、相手に届いている。
それを実感できる瞬間だからですね。
なので、知り合いがプレゼンする時にうなずき係を派遣していました。
これが百発百中で。
プレゼンをしている人から感謝の言葉をたくさん貰いました。
スポーツの試合でも、何でもそうですが。
緊張する場面でのうなずきは、実はかなり効果があります。
自分がやっていることが正解か分からない。
そんな不安にかられやすい場面で、
味方が、誰かがうなずいてくれる。
それは時として言葉以上の自信をもたらしてくれます。
口をすぼめて、うなずく時は
顔面の筋肉は、時としてストレートに感情を表します。
微表情という考え方もありますね。
コンマ数秒だけ表れる微表情は、反射的に感情を表してしまうため、かなりの確率で感情がそのまま表情として表れます。
それだけ顔面の筋肉は、正直なんですね。
で。 これです。
口をすぼめて、うなずく。
何となく、表情が浮かんでくると思います。
口をすぼめて、うなずいた時はだいたいの場合。
相手の言葉に同意していません。
うなずくという相手の言葉に同意する行動を、自分で納得出来ていないがゆえに口元に力が入ってしまうんです。
自分でやってみると、ちょっと気持ちが分かると思います。
参考までに、ですが。
おわりに
いかがだったでしょうか。
何気ない行動でも。時と場合によってクリティカルな効果を発揮するものって、あるんです。
今回はうなずきについてピックアップしましたが、
こういう知識があると、人との関わりが楽しくなったりしてきます。
ただし。
毎回書いてますがこういう知識は。
あくまでも知識でしかありません。
こういう傾向がある人が多い、というだけで。
全く当てはまらない人もザラにいます。
一番大事なのは。
目の前の相手をちゃんと見据えることです。
それさえ忘れなければ。
もっと新しい景色が、見えるかもしれません。
なにがし。