限界を超えるという選択肢の向こうに
成長はあります。
ちょっと色々なケースを交えて、書いていきます。
この記事には、限界突破するためのヒントを。
限界突破法その1 継続
継続は力なり。
本来、生き物の生活なんて食事と睡眠で十分です。
でも、人間にはもっともっとやらなくてはならないことがあります。
何かを、毎日継続する。 それだけで、少なくとも生存には必要のない、負担がかかりますね。
人間の生活としては基本かもしれませんが、
人間を生物と捉えると何かを継続することは大変な負担です。
朝、仕事に行くために早起きする。
これだって継続で、つらいことではありますが、
少しづつ慣れていきます。
言わずもがな、慣れは大きな成長。
基本にして、最も効果の高い限界突破法です。
限界突破法その2 目標+ちょい足し
これは私がよくやっています。
例えば筋トレでもなんでも、1セット何回という決め事が ありますね。
つらいけど。
目標達成したその瞬間。
ちょっとで良いです。数を追加しましょう。
地道に、毎日やるならば一回でも一秒でも数を増やしていきましょう。
これは心も鍛えられます。
仕事でもなんでも、ちょい足し。
やり過ぎは禁物ですが、いつの間にか。
必ず成長しているはずです。
限界突破法その3 一回だけ超頑張る
ちょっと乱暴に見えますが、実は大きい効果をもたらす場合があるのがこれです。
二つの効果があります。
身体的な効果と、心理的な効果です。
身体的な効果としては。
例えば筋トレやスポーツにおいてすごく大事な進め方だったりします。
一度、無理矢理にでも限界を超えると、
身体がそれに適応しようとします。
筋繊維をズタズタにして回復させると、筋肉がより強くなるなんて話もありますね。
そして、心理的な効果は。
結果として出来る、という認識を得ることです。
「10秒の壁」という話をご存知でしょうか。
昔、100mの短距離走で。
まだ誰も10秒の壁を超えられなかった時代。
1983年に、
かの有名なカール・ルイスが始めて。
平地で9秒97という記録を出しました。
それからというもの、毎年のように9秒台の記録が生まれるようになったというお話です。
これは、トレーニング方法の変化など様々な要因があると言われていますが、その中に。
9秒台は不可能ではないという事実が広く認知されたからという心理的な要因が含まれているそうです。
一回だけ超頑張る。
それによって出た結果は、限界を超えた自分の力を認識させるに十分な効果があります。
その上で。
さらなる高みを目指すことができるはず。
騙されたと思って。
やってみてはいかがでしょうか。
おわりに
自分の成長は。
人生にとって不可欠です。
生きることの一つの醍醐味と言ってもいいでしょう。
嫌なことから逃げるな、とは言いません。
でも。
つらいならつらいなりに。
その先があるんです。
結果が良いか悪いかは別として。
得た経験は、自分の成長につながります。
そしてその成長を、活かすも殺すも自分次第。
どうせつらいなら。
どうせ苦しむなら。
そこで得たものを最大限に利用してやりましょう。
綺麗事を言うつもりは、ありません。
私たちのように。
生きることが上手ではない人種は。
ちょっとした段差でも、つまづいて心が折れたりします。
逆に言えば、他の人より多くの経験を。
そんなちょっとした段差から得ることが出来る。
これを、ただの負け惜しみと認識するか。
他の人にはない、自分の特性と捉えるか。
どちらでも自由です。
私はどちらかと言えば楽しそうな、後者を選びます。
なんて。
なにがし。