私は、虫が苦手です。
子供の頃は、子供らしく。
トンボや、カブトムシやクワガタムシなどを捕まえていました。
しかしながら、大人になったら見るのもつらくなりました。 触るなんてもってのほかです。
この差ってなんなんでしょう。
いつも考えます。
大人になるにつれて捉え方が変わったものの中で、虫に関してはすごく気になります。
ある程度は、子どもの頃や学生時代と比べて。
様々な経験を積んできたので。
考え方が変わるのは理解できます。
しかし虫に関しては別に、経験してはいません。
関東に住み始めて。
初めて見たGに関しては死ぬほど驚きました。
あのスピードは想像を超えてきました。
嫌な経験といえばそれぐらいだと思います。
ただ、Gは自分の中ではGという存在で、虫の仲間という感じはしません。
では。
なぜ。
トンボやらカブトムシまで苦手になってしまったのか。
大人になって、私は何を感じて、なぜ虫が苦手になったのか。
考えても中々、見えてきません。
そしてこういうものって、実は色々あると思うんです。
子供の頃は平気だったのに。
大人になって、なんか不快に感じてしまうもの。
きっとそこには。
そう感じる為の何かしらの経験があって。
捉え方を変えるだけの経験となって。
それが今現在の自分の中に眠っている。
そういうことに目を向けると。
ちょっとだけ自分のことがわかるのかなぁと思います。
私はなぜ虫が苦手になったかはわかりませんが、他のものでは見つけたりしています。
あぁ、あの時の経験が自分を変えたのか。
そういうことに気づくと。
これから先、自分を変えなくてはいけなくなった時の手助けになったりします。
更に言えば。
自分の心に刺さるものが何か。
それは分かっているようで分からない。
そんなことも結構あるということです。
中々自分を変えられないという悩みは良く聞こえてきますが。
実際は結構変わっているはずです。気付いていないだけで。
何が変わったのか。
なぜ変わったのか。
それを少し、気にしてみると。
自分に関する新しい発見につながるのかなぁ、なんて思います。
なにがし。