絆とか、縁とか。
人と人が出会ったり、お互いを想い合うことでできるものがあるそうで。
今日はそんなお話を少し。
絆や縁というものは、人と人とを繋いでいます。
お互いに、それを握りしめているのだそうです。
どちらかが離せばそれは途切れるもので。
お互いにしっかりと握ってさえいればその縁は消えないし切れることもありません。
しかし不思議な話で。
同じ世界にいる人との縁は、どちらかがそれを離すことで途切れてしまうことがあるけれど。
どちらかが別の世界に行った場合、その縁は切れるのではなくちゃんと繋がっていて、
しかも行ってしまった方が離すことは無くなるというのです。
その縁が切れるというのは、残された側が手を離した時だけ。
残された側が手を離しさえしなければ、その縁は絶対に切れません。
お互い会うことはできなくなるけれど。
縁は、ちゃんと繋がっている。
だから。
悲しんでも、いくら泣いてもいいから。
その縁だけは離さないように。
残された私たちは生きればいい。
と、そんなお話です。
どこで聞いたのかも、誰に言われたのかも、もしかしたら自分の空想かも分かりませんが。
そんなことを今日は、書きたくなりました。
なにがし。