私は、身の回りに対して基本的に受け身で生きることが染み付いています。
一人でやる趣味なんかは、それなりにごりごりやったりするんですが。
どうしても、身の回りの人に対しては一歩引いてしまいがちです。
そんな性格、生き方のおかげで。
よく、求められます。
あれやってくれない?
これやってくれない?
これはできないの?
これもついでにお願い。
任せた。
ちょっと頼む。
これもできる?
お願いできる?
なんでこれやってくれないの?
仕事でも、プライベートでも。
満員御礼です。
別に、恨み節を言うつもりはありません。
憐れんでもらいたい気持ちも微塵もありません。
みんな一生懸命生きているのだから、言いやすい人がいればお願いの1つもしたくなるものです。
嫌なら、私が断ればいいだけですし。
なんの問題もありません。
ただ、淡々と。
私は私のできることをやって、努力で現状を変える努力をするのみです。
私はいま、ひとつだけ思うのです。
そして、これだけは伝えたいと思うのです。
こういう生き方は、争いは生まないかもしれない。
しかし、いずれ破綻する可能性は大いにはらんでいる。
人に冷たくしろ、心を許すなと言いたいわけではありません。
人に優しくできるなら、優しくした方が絶対にいい。
ただ、優しさを履き違えてもいけない。
守るものができた時に。
本当にやるべきことを為すために。
なにがし。