人の心を動かすということが上手だと人生が変わります。
人間の持っている力は当然、一人分。
しかし人の心を動かし行動を促した結果、自分の利になる行動を取ってもらえれば。
その力は一人分ではなく、動かしただけの力となります。
今日は、そんな話を。
人の心を動かすということ
これまで、人の心を動かすことについていくつか記事を書きました。
人は、心で動いている。
昔、知り合いに言われた言葉です。
言い方は悪いですが、自分の行いによって人の行動を変えさせるということが人の心を動かすことと同義だと私は思っています。
結論として、他人の力を自分のものとして使えるからです。
心を動かす実例
では、具体的に人の心や行動を変えさせるって何?ということを書いていきます。
- 赤ちゃんが空腹で泣く→親からごはんをもらう
- 魅力的な商品を提供する→消費者に買ってもらう
- 怒る、声を荒げる→人に自分の言うことを聞いてもらう
- 泣く、悲しむ→人に慰めてもらう
- 贈り物をする→お返しをもらう
- 丁寧に接する→丁寧に接してもらう
- 仕事でいい結果を出す→評価や報酬を上げてもらう
- 地位を得る→忖度してもらう
あくまでも一例です。他にもたくさんあります。
まとめ
人の心を動かすということはこういうことです。
ものすごい当たり前にやっていることも含まれていますね。
自分の行動によって上手に人を動かせば、それなりのものをもらえる。 逆に言えば、自分が人に心を動かされた時はそれなりの代価を支払っているということです。
それが、自分の許容範囲を越えた時に人は苦しむ。
いわゆる、他人に振り回されるというやつです。
だから、人の心を動かせる人は勝つ。
自分の心を表現せず、人に心を動かされてばかりでは、苦しむのは当然です。
限られた自分の時間を他人に渡し、搾取され続けているのと同じです。
リターンがあるかも分からない運任せの投資に過ぎません。
他人に投資するなとは言わないけれど。
最低限、せめて一人分の自分の領域を守るということが大切で。
可能ならば人の心を動かして、自分の時間を確保しつつ。
一方通行ではなく相互に助け合える関係性が必要なんじゃないかな、なんて。
私は思います。
なにがし。