今日は、姿勢反響について書いていこうと思います。
おそらく、多くの人が経験している姿勢反響。
色々と、なるほどと思うところがあるかも知れません。
姿勢反響とは
ざっくり書くと。
親密な関係性の人とは、口調や行動が似てくるというものです。
毎日会う人。職場の同僚や上司。
恋人や親友など。
何気なく口癖や口調を使ってしまったりしませんか?
LINEやメールのやり取りなんかも分かりやすいんじゃないでしょうか。
姿勢反響とミラーリング
そして、この姿勢反響から人はお互いの信頼を感じたりもします。
よく恋愛の心理学みたいなもので。
相手の行動をさりげなく真似ると信頼関係が生まれる、なんて紹介されがちなのはこの姿勢反響を元にしているんですね。
姿勢反響で関係性も見える
意識していなくても、姿勢反響は何気なく出てしまうもので。
私は転職したての頃によくお世話になりました。
同じ職場の人ならば毎日のように会うので、起こりやすいんですが。
それが別々の部署の人同士で起きていたりすると、そこに意外な関係があったりするものです。
なので。
初対面でも、もしかして〇〇さんと仲良いですか?なんて突然聞くとそこから話が広がったりします。
もちろん、たまたまもありますけれど。
姿勢反響の活用方法
まとめてみます。
姿勢反響は長い時間一緒にいる(この場合は好意などは関係ない)、恋人や仲の良い友人、憧れの人などの濃い関係性の間で起こりやすい。
無意識に出る場合と、仲が良くなってから出る場合がある。
姿勢反響が出る=親密ではない。
あくまでも姿勢反響は一つの要素として。
この人とこの人なら気が合いそうだな、などの性格的な部分と総合して考えると。
関係性というか、人間性みたいなものが垣間見えたりします。
おわりに
もちろん。
目の前の人はちゃんと見据えましょう。
あくまでも、知識は知識。
頼りすぎは禁物です。
なんて。
なにがし。