先日。
とある15、6歳の少年が書いたという本を読みました。
情報発信が容易になったので、ネットではこういうものにも簡単に触れることができます。
その少年は、高校に進学したものの不登校になってしまったそうです。
しかし、学校に行かない代わりに、ネットでお金を稼ぎ、これから生きる方法を探すことを親御さんと約束。
そして本を出版した、というようなことがその本には書かれていました。
内容はともかく。
そういう子はこれからも増えるのだろうなぁと、思いました。
実際に、すでにYouTuberとして活躍されている方もいるようですし。
是非は様々あると思います。
家庭のことと言われればそれまでですので、その辺には触れません。
しかし、一つだけ言えるのは。
年齢に関係なく、大人と同じ土俵に立とうとする若者が増えている。ということです。
お金を稼ぐことは、今の時代において大人の専売特許ではありません。
世の中、変わっているんですね。
もちろん、変わらないことも大切だったりするものですが。
この流れの中で自分は如何に生きていくか。
何ができるのか。
責任は、自分で取るしかない。
常識なんて、ぶっ壊せ。
私の身の回りでも「嘆く大人たち」は増えています。
会社が嫌だ。
YouTubeで何億と稼ぐのが羨ましい。
ビットコインだ、投資だ。
2000万なんて無理。
会社に言われるがままの給料で。
自分ができることだけやって。
そして毎日、社会を呪うように生きています。
それに比べたら。
10代だろうが学生だろうが。
がむしゃらに生きる術を身につけようとするその本の著者は、
なんとも美しく思えたりもします。
うだうだ考えてなにもしないよりも。
考えて行動して、失敗して立ち上がって。
そんな人生の方が、きっと明るい。
何を求め、何を選び、何をするかは自分次第。
子どもだって真っ当に、大人に負けず劣らずお金を稼ぐ。
学生の本分は学業、という考え方も古いのかもしれませんね。
まぁ。
さらさらと書いたけれど。
人のことはいい。私も、頑張らねば。
そう思いました。なによりも。
なにがし。