病んでる系カウンセラーのブログ

カウンセラー(アマチュア)視点で書くゆるゆる日記

思いを伝える、ということ。

f:id:tpippi:20211126195844p:plain 今日は、「思いを伝えること」の大切さについて、書きます。

そのために、まずはひとつ、考え方を紹介します。

「人を愛することは、同時に、失う悲しみを背負うことでもある」
これです。

人を愛する以上、そして愛しただけ。
失うことのつらさも膨れ上がる。

そんな、教訓のような考え方ですね。

そうです。
人を愛することは、簡単で、反面、とても難しいんです。
失った悲しみは何にも変え難いものであることは、私も知っています。

そして、その悲しみを乗り越えることで人は成長します。
これもまた、人間の悲しい性と言えるのかもしれません。

どれだけ強くなろうと。
どれだけ心身を鍛えようと。

人の存在は無二であり、 失う悲しみは世界でたった一人、「その人」を失ったときにしか分かりません。

人を失う悲しみを受け止める練習は、できないのです。

ただただ、傷つき。
痛みに鈍感になるしかありません。

それでも。
失うことを恐れずに、人は人を愛することをやめません。

いつ訪れるかわからない別れに怯えるのではなく。
恐れずに人に思いを伝えてみましょう。

黙っていては、なにも変わらないから。
明日も今日と同じ「当たり前」がやってくるとは限らないから。

思いを、伝えましょう。

なんて。

なにがし。