病んでる系カウンセラーのブログ

カウンセラー(アマチュア)視点で書くゆるゆる日記

知る、ということの話。

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あの人の心の中。 聞いたことも無い言葉。
なるほどと思った考え方。

知らなかったことを知るという事は、それまで培った価値観を変えうる出来事に他ならなくて。
価値観が変わるということは、その人が持つ定義にも影響するということに繋がります。

定義というのは、言わば思い込みで。

例えばこうなれば自分は幸せだとか、不幸だとか。
こうなれば自分は許せないとか、許せるとか。
これは楽しいことだ、とか苦しいことだとか。

そういう線引きのことで。

何かを知るということは、一見ありふれたもののようだけれど。
その積み重ねもしくは、インパクトの強い一つの情報で人生を一変させるものだと私は思うのです。

そして。

経緯は何であれ知ってしまった事実は変わることは無いので。

意図しない心の変化と、それにそぐわない現実と戦って戦って傷付いて。
少しずつ向き合って。

それをたくさん経験した人を、世間では「大人」と称するのではないかなと思います。

知ることを恐れて、その情報を自分の中に取り込むことを恐れているうちは。
自分の中の定義を変えることに向き合えないということは、きっと。

なんてね。

なにがし。