よく。
「言葉だけのやりとりは、イメージを増幅する」と言われます。
言葉が与えるイメージは、受け取り手側の思考に全てを委ねているわけですから。
圧倒的な目の前の事実よりも、あれやこれやと考えなくてはならない言葉のやりとり。
なんとなく、イメージが増幅することがわかると思います。
良い印象は、より良く。
悪い印象は、より悪く。
そんな力が、実は「言葉のやりとり」にはあるのです。
これ。
よくよく考えると、言葉の使い道が見えてきます。
たとえば。
謝罪するときを少し考えてみましょう。
謝罪するときは、相手は自分に対して怒っている可能性が高いです。
そんなとき。
言葉だけのメールで謝罪をしたらどうでしょうか。
「悪い印象は、より悪く」なるので。
結果はいいものにはならないでしょう。
良い例も考えてみます。
好きな人とのデートの後。
「今日は楽しかったよ」なんてメールが来たら、とても嬉しくないですか?
「良い印象は、より良く」
お互いに気持ちの良い関係が成り立っているなら。
手紙やメール、LINEなどのやりとりは素晴らしいコミュニケーションツールとなります。
あくまでも参考程度に思ってもらったほうがいいですが。
時と場合によって、言葉「だけ」で伝えるか、実際に対面して話すか。
考えてみると面白いと思います。
今日は、そんなことを伝えたいと思いました。