中学校の頃。
私は「ヒーロー」になれるものだと思っていました。
いろんな人にチヤホヤされたり。
頼られたり。
尊敬されたり。
誰かの命を救ったり。
告白されたり。
そんな人間に、自動的になれるものだと思っていました。
恥ずかしいですけどね。
しかし。
高校生になり。
社会人になり。
30歳を超えたり。
そんな現実を経験してくるにつれて。
あれ、自分って別に「すごい」わけじゃないぞ?と。
気づいたのです。やっと。
自分は別に、すごいわけじゃないし。
努力をせずに、人は成功することもない。
そんな現実を知って。
少しでも誰かの「特別」になりたくて。
必死こいて生きているわけです。
情けないんですけど、これが私。
今日も明日も。
自分のため、誰かのために。
自らの命の時間を燃やし続ける。
そんな生き方も、悪くないんじゃないかなって、思います。
なんて。