人は、美しいものなんかじゃない。
私は、そんな風に思うことがあります。
きっと誰もが、
そうであることも、
そうでないことも。
実感しているのではないかな、と思います。
私は、その感覚を。
年齢とともに感じてきました。
一般的な、よくある家庭に生まれ育った私は。
両親に愛されて育ったと思っています。
ただ、それは徐々に変化してきています。
子どもの頃は。
ただ、楽しんでもらえればいい。
ただ、笑っていてくれたらいい。
健やかならいい。
そんな風に育つ人が多いかと思います。
0歳から幼稚園、保育園ぐらいまでは。
そこからだんだんと、
勉強ができてほしい。
上手にコミュニケーションを取ってほしい。
部活で活躍してほしい。
そんな思いを、親や周囲から感じるようになることでしょう。
そして大人になれば。
どれだけお金を稼ぐか。
犯罪を犯さないか。
老後の面倒を見てくれるか。
普通か、そうでないか。
自分の役に立つか。
自分に不利益を及ぼさないか。
年相応の振る舞いをしているか。
そんなことが求められるのを、
感じることでしょう。
もちろん、みんながみんな、そうでないとしても。
少なからず「変化」をしていくものなのです。
私は少なくとも。
そういうものの中から。
人の何たるかを知った気がしています。
変化していく、
自分を取り巻くもの。
それによって、
思考をアップデートすることがとても大切なのだと。
そんな風に感じた、今日でした。