大人になるとですね。
性善説だの、性悪説だのという言葉に出会うことがあります。
こういう思想を書くのはまぁ、そんなにいいことじゃないかもしれないのですが、
ちょっと書きたくなったので書きます。ハイ。
私はですね。
ぶっちゃけ人の本性が善か悪か、なんてことに興味はありません。
なぜなら、そんなものは人によって見方が違うからです。
例えば、自分の命を守るために誰かの命を犠牲にしたとしましょう。
それって、自分にとってはきっと善だし、
犠牲にされた側の視点から見ればきっと悪。
まぁ性善説、性悪説とかその辺の深い話とは少し違うかもしれませんが。
ざっくり見れば、どっちでもいいと思います。
しかし、ですね。
まぁこれなんじゃないかな、と個人的に思うのが。
性悪説の方なんですよね。
性悪説というのは、
人は元々悪で、そういった行いをしないということは、
努力をしてたどり着くのだ、みたいな考え方です。
対して性善説というのは、
人は元々善で、悪いことをするのは欲望などに負けてしまうから、みたいな考え方です。
まぁ。
繰り返しますが、どっちでもいいと思うんですが。
性悪説の方が、しっくりくるんですよね。謎に。
人ってどうしたって、腹黒い一面なんてあるじゃないですか。
そうじゃない人は、
例えばめちゃくちゃお金持ちとか、特殊な教育を受けてきたとか。
そんな感じのごく一部の方だと思っています。いるとすれば。
社会の激流は、そんなことを許さない。
というのが私の感想。
結局。
他者に影響されずに、
自分のありたい境地に立つための努力が大切だと思うのです。
だからこう。
ストーリーとして性悪説の方が微妙にしっくりくるのかなぁ、と思います。
なんて。
良かったらちょっと、考えてみてはいかがでしょうか。