病んでる系カウンセラーのブログ

カウンセラー(アマチュア)視点で書くゆるゆる日記

性悪説を考える。

大人になるとですね。

性善説だの、性悪説だのという言葉に出会うことがあります。

こういう思想を書くのはまぁ、そんなにいいことじゃないかもしれないのですが、
ちょっと書きたくなったので書きます。ハイ。

私はですね。
ぶっちゃけ人の本性が善か悪か、なんてことに興味はありません。

なぜなら、そんなものは人によって見方が違うからです。

例えば、自分の命を守るために誰かの命を犠牲にしたとしましょう。
それって、自分にとってはきっと善だし、
犠牲にされた側の視点から見ればきっと悪。

まぁ性善説、性悪説とかその辺の深い話とは少し違うかもしれませんが。

ざっくり見れば、どっちでもいいと思います。

しかし、ですね。
まぁこれなんじゃないかな、と個人的に思うのが。
性悪説の方なんですよね。

性悪説というのは、
人は元々悪で、そういった行いをしないということは、
努力をしてたどり着くのだ、みたいな考え方です。

対して性善説というのは、
人は元々善で、悪いことをするのは欲望などに負けてしまうから、みたいな考え方です。

まぁ。
繰り返しますが、どっちでもいいと思うんですが。
性悪説の方が、しっくりくるんですよね。謎に。

人ってどうしたって、腹黒い一面なんてあるじゃないですか。
そうじゃない人は、
例えばめちゃくちゃお金持ちとか、特殊な教育を受けてきたとか。
そんな感じのごく一部の方だと思っています。いるとすれば。

社会の激流は、そんなことを許さない。
というのが私の感想。

結局。
他者に影響されずに、
自分のありたい境地に立つための努力が大切だと思うのです。

だからこう。
ストーリーとして性悪説の方が微妙にしっくりくるのかなぁ、と思います。

なんて。
良かったらちょっと、考えてみてはいかがでしょうか。