人の数だけ、世の中にはいろんな人生があります。
で。
誰しも、自分の人生は自分のものであることが当たり前です。
しかし。
いや、だからこそと表現するのが正しいでしょうか。
どこか、
自己犠牲みたいなものが美談や正解になりがちな側面があります。
仕事を頑張りすぎてケガをしたり。鬱になったり。
チームメイトのために将来を捨てて我慢したり。
親の介護のために仕事を辞めたとか。
誰かのために命を投げうったとか。
一度きりの人生だからこそ。
限りある時間だからこそ。
他者に捧げることに美学のようなものを感じる。
それが人という生き物なのかな、と思います。
ただ、そこで大切なのが。
本人が納得しているかどうか?
ということです。
もちろん、葛藤の中で出さざるを得ない決断もあるでしょう。
人生の中には、割り切れない1ページというものも確実にあります。
それでも、私は。
納得しているかどうか、が。
とても大切なことだと思うのです。
仮にそれが最終的に、であっても。
納得することを目指していかなければ、
本人にとっての救いがない。
……そう、思ってしまうんですよね。
人は誰しも、
懸命に生きています。
ときには、奪い合うこともあるでしょう。
だから、一概に何が正解で何が間違い、とは言い難い。
なんていうんだろうなぁ。
……もどさげねぇ。
なんて。
今日は、そんなことをどうしても。
書きたい日でした。