たとえ自分が、
「今日の気分は人生で最悪だ」
なんてことを思ったとしても。
それは他者にとって何の関係もないことで。
ある人にとっては、いつも通りの日だったり。
またある人にとっては、ウキウキする日だったり。
そういうことって当たり前なんですよね。
まぁ。
なんていいますか。
各々が、自分の世界を持っていて、
その先に共同で生きている世界がある、みたいな。
そんなのがこの世界なのかな、と思うのです。
それって、なかなか結びつかないことってあると思うんですよ。
例えば誰かが異様にイライラしてたとしましょう。
そういう時って、大体「何だこいつ」って思っちゃうんじゃないでしょうか。
それが自分にとって実害のあることなら尚更です。
しかし実際、その人にとって調子が悪かっただけ、ってこともあると思うんです。
しかしですね。
自分に実害があった時というのは、そこまでは 「瞬時に思いを馳せることができない」のです。
これは逆も然りで。
自分が調子悪い時についやってしまった失敗って、
「今日は調子悪かったの!許して」と思うことが往々にしてあると思うのです。
厳しく書けば、
他人からすれば知ったこっちゃないのですよ。
自分も、相手も、同じことなのです。
だから何だという話じゃないんですが。
社会ってそういうもんで。
そこで生きていくのって、簡単じゃないんよね。
と、思った今日でした。