人生って、追い詰められてからが本番な気がします。
えぇ。
例えばですね。
素晴らしい恩師に出会うとか、
自分が「人生賭けてもいい」と心底思えるような物事に出会うとか。
そういうのがなければですね。
人はあんまり、頑張らないからです。
人の行動を決める脳みそってやつは、本能的に生きることを最優先したいそうなので。
例えば苦しみながら勉強するとか、訓練するとか。
そういったことを自発的にやりたがりません。
それらを凌駕する「理由」と出会わない限り。
その理由となり得るのが、
強烈な外部要因である「指導」だったり、
心底楽しいと思えるような「興味」だったり。
はたまた、
やらなきゃ人生終わる、という「恐怖」だったりするのです。
だからですね。
うん。
それがいいというわけじゃないんですが。
自分がダメだなーと思うなら、
そういうチャンス(追い詰められる瞬間)を待つか、
それに抗う術を身につけるか、ということになります。
ただ、それに抗う術もたいがい簡単ではありません。
結局のところ動機がなければ長続きはしませんしね。
ということで。
特別な何かがない人は、追い詰められるのを待つ、というのも一つの作戦かな、と思います。
もちろん、ポジティブな意味でですよ。
決して投げるわけではなく。
割り切って考える、というやつです。
なんて。