病んでる系カウンセラーのブログ

カウンセラー(アマチュア)視点で書くゆるゆる日記

「心の傷」はただ癒すだけではいけない。

心の傷。
生きてればまぁ、負います。

つらいことは、忘れてもいいと思います。

でもただ忘れるだけでは、いけないとも思います。
やっぱり、心が強いなぁと思う人ほど。
その心には傷があって。
それをただ癒すのでは無く。

ちゃんと、糧にしている。
そう思います。

傷だらけの心を持ってる人ほど、
私には人間味が増して、輝いて見えます。

傷を負わされたからと言って、誰かに仕返しをして。
触れるものみな傷つけ、それでスッキリしていると。
心の傷はいつまでも癌のように、心に巣食うと私は教わりました。

大人になるにつれて。
様々なしがらみも経験もするでしょう。

心は擦り切れ、やるせない思いもするでしょう。

時には、人や物に、感情をぶつけることもあるでしょう。

それでも、いいと思います。

人の営みは、そんなに綺麗なものじゃない。

騙し騙され、折れて傷ついては治り。
そうやって心は強くなっていくのが自然だと思います。

心の傷は、ただ癒すだけではいけない。

怖くても、少しずつでも。

前を向いて歩いていくことが大切です。

今日は、そんなことを思いました。

なにがし。