病んでる系カウンセラーのブログ

カウンセラー(アマチュア)視点で書くゆるゆる日記

あえて困難な道を選択するという試みを語る。

少しでも楽をしたい。

これは何事も当然の考えです。

ですが、困難は黙っててもやってくるもの。

今日は。

やってみると意外な発見がある、

あえて困難な道を選択する試みについて語っていきたいと思います。

本当は楽をしたい

例えば。

みんな大金持ちになれて、望むものが手に入る世の中なら、

わざわざ勉強して大学に行って良い就職先を目指すなんて人は減ると思います。

今でこそ、たくさんの情報が溢れているので。
明日から日本はこういう国になりますなんてのは妄言でしかないし、
そうなったからといっても頑張る人は頑張るでしょう。

しかし、そもそも最初からそういう生き方ができる国がもしあったとしたら。

きっと真面目に勉強する人は多くはないと思います。
遊んでいても勉強しても結果は変わらないなら、努力の価値だって薄れます。

一般的にはきっとそうなる。

ゼロにはならなくても、大衆はそんな生活に浸るのは明確です。

個人的に考える人間観

仕事としてはどうでしょうか。

人によっては適度に忙しさがある方が楽なんて人もいますし、

とにかく何もしなくていいならそれに越したことはないという人もいます。

遊んでいてお金をもらえるなら私はそれがいいです。現実的にはまず無いと思いますが。

仕事を仕事と割り切っている人は楽ならそれに越したことはない派が多いかと思います。

好きでやっている人や、生きがいも求めて働く人は適度な忙しさも求める傾向がありそうですね。

私が務めている業界では、人は楽をするものと考えたりします。
仕事の手間が省略しやすい業界なので。
やってはいけない省略ができる環境を放置するなと教わります。

事実、その環境を放置すると。

やっぱり隠れて省略する人がほとんどです。

そういう経験があってか、

私の中の基本的な人間観は、人は楽をしたい生き物なんです。

あえて楽をしない選択

で。

私はこれをできるだけ実践しています。

あえて楽をしない。
あえて困難な方を選択する。

というものです。

できるだけ、これをやっています。

誰かと二人で出張をする場合。

気心の知れた同僚と、ちょっと苦手な厳しい上司。

どちらと行けるか選べる場合は、上司の方をあえて選ぶようなイメージです。

1ランク上の大学をあえて選ぶのもそうですね。

はっきり言って苦痛です。無駄にリスキーな人間だという自覚もあります。

でも、私は意外とやってみるとこれは癖になるなと感じました。

あえて困難な道を選ぶ効果

まず。

当たり前が当たり前じゃなくなると思います。

楽をして当たり前なはずなのに、それをしない。

割り切ってそういう選択を続けると必ず人間として成長できると思います。

そして意外と。

自分が困難だと思っていることも実はそんなに困難じゃなかったりするということも見えてきます。

あえて出張に上司と行くと、思いも寄らない上司の一面を見れたり、コミュニケーションが取れてお互いに仕事がやりやすくなったり。

ぱっと見、困難だとしても。

自分が見えていなかった隠れた良い面が現れることがしばしばあります。

癖になるというのはこういう新しい感覚が楽しいからなのかも知れません。

当然、想像以上の困難に見舞われることもあります。

でもだからこそ、その上で得るものは大きいと私は思うのです。

もちろん。

たまには圧倒的に楽な方も選ぶこともありますけどね。

おわりに

目に見える困難は、それだけで価値があると私は考えます。

それを乗り越える方が、巡り巡って自分の為になります。

勇気のいる選択であることは間違いありません。

ですがたまには、こういう選択もいいかもしれませんよ。

なにがし。