10やらなきゃいけない時に。
8とか9ぐらいで満足する人がいる。
もちろん、時と場合によっては。
8で終わらせる代わりに、5分早くできる方が評価されることもあるけれど。
どちらがいま、求められているのか?を考えるということはとても大事かと思います。
例えば資料作り。
バーっと作って、最後に誤字脱字の確認を怠って。
それがそのまま会議資料なんかに使われた日には、
もう作ったことなんか関係ないレベルで怒られたりして。
かと言って出来栄えにこだわり過ぎれば会議に間に合わず、これまた意味がなかったりします。
仕事である以上、スピード感はとっても大事なのだけれど。
早くて雑な仕事は評価されにくいと感じます。
だって。
ぶっちゃけそれなら誰にでもできる事なので。
偉い人が求めるのは、迅速かつ丁寧な仕事の場合が多く。
どれだけ迅速か、はおまけ程度の場合もそこそこあるということです。
時々、形だけでもいいから急いでこれ作って!みたいな場合を除けば。
もちろん。
この考え方は職種とか状況で様々なものに変化するので、一概には言えません。
その場その場において、スピードなのか、出来栄えなのか、何が評価されるのか?というのを感じで行動していかないと。
自分とそれを評価する人との気持ちの行き違いが起こってしまうということがあります。
これはメンタルにもかなり影響すると私は思うんです。
どれだけ良い仕事をしても、それが望まれていなければ悲しいことに評価すらされないこともあり。
むしろ、望まれていないことをしたとマイナスに評価をされてしまうことすらあるわけです。
これは本当に悲しいものです。
誰が悪いわけでもなく、誰も得をしない。
強いて言うならば、ちょっとしたコミュニケーションの行き違いでこういうことが起こるわけです。
自分の伝え方が悪かったとフォローしてくれるような上司ならまだいいですが、
そうでない場合は一方的に評価されてしまうことがほとんどです。
何を求められているのか。
それを判断するのはコミュニケーションしかありません。
急いだ方がいい案件ですか?
いつまでにやれば良いですか?
こんな感じで作ってみようと思うんですが見ていただけますか?
ざっくり作ってみたんですがいかがですか?
などなど。
進捗状況の報告がてら、相手の求めることを探るテクニックが重要になってきます。
時間ギリギリでいきなり提出しても、相手が求める出来栄えに達していなければ手直し+納期遅れという最悪のダブルアタックもあり得ますし。
仕事は、スピードも出来栄えも大切。
更に言えば、相手が求めるものを感じ取る、探るテクニックも非常に大切じゃないかなと、思います。
自分のできることだけ、得意なことだけでは。
思わぬ落とし穴にはまることがありますね。
なにがし。