誰しもが、自分にとっての長所や短所を認識していると思います。
でも実はそれ。
人によって受け取り方はガラッと変わるものです。
今日は、そのあたりを考えていきたいと思います。
長所も短所も、結局受け取り方次第
あなたの長所と短所はなんですか?
そう聞かれれば、何かしら答えることができると思います。
でもそれ。
あくまで自分がどう思っているかの話で。
意外と人から評価されることと合わなかったりします。
自分にとっては短所だと思っていても。
他人からしたら実は長所に思われたり、逆もまたしかり。
どう感じるかって、意外と気付きにくいものです。
あの人はこんなことが出来ていいなぁと思っていても。
実はその人にとっては直したい癖だった、ということが私もありました。
長所も短所も。
受け取る人次第なんです。
短所は直すな
短所。
自分にとってのマイナスだと思う点です。
しかしこれは言い換えれば。
単なる特性です。
物心がついてから、中学、高校くらいまでは。
正直、そんなに人の特性が多いわけではないですし、仲間外れにもされやすいかもしれません。
だから、短所だ長所だ、というのはすごく気になるものだと思います。
しかし。
社会に出たらどうでしょうか?
結構、ぶっ飛んだ人がいます。
それなりの年数を生きて、色んなことを経験して、見て、聞いて。
その結果、人は自分なりの感性やらなんやらをそれぞれ身につけています。
なので学生時代とは比べ物にならない、色んな人がいると思うんです。
そんな中では、短所も長所ももはや、ごちゃ混ぜです。
だから。
短所なんて無い。あるのは、特性だけ。
私はそう思います。
ハッタリも混ぜて、堂々と。
実例を少し書いてみます。
例えば、よくあるのは、口下手だという特性。
格好良く言い換えれば、これは寡黙という特性にもなります。
話すのが苦手なら、話さなければいい。これを貫けばいいと私は思います。
考えに考え抜いて、一言。
多くは語らなくとも、それだけで人の心を動かす人は大勢います。
私は、口下手だから…と。
人にこれは私の欠点です!とアピールするよりも、よっぽど良いのではないかなと思います。
周りにそういうアピールをしてしまうと、マイナスに捉えられるように誘導しているのと同じです。
それをしても、あまり良いことはありません。
ハッタリ八分。 www.nanigashimental.work
誰だってそういう面はあるのですから。
短所ではなく、私はこういう人間だ!と堂々と振る舞う。
それが出来たなら、ちょっと良い感じに世の中が見えてくるかもしれません。
おわりに
過去の失敗の経験から、短所と感じるのかもしれません。
だから。
今回の話を言うほど簡単にできるものではないと思います。
しかし。
苦しむのは自分です。
変わるのもまた自分自身の力だけ。
自分はどうありたいか。
それを見据えて、どんな行動をしていくか。
ある程度の年齢になったら、これは絶対に考える時がきます。
そんな時の参考になっていただければ、幸いです。
なんて。
なにがし。