私はいつも思うのです。
よく、はっきりモノを言いなさい、とか。
何いってるか分からない、とか。
そんなことを言われる人がいますね。
いわゆる、口下手な人たちです。
私もそうなんですが。
そういう人は、 はっきりモノを言えない自分を責めがちになります。
それがなんか、違和感があるんですよね。
もちろん、ストレートに言えるようになったら、楽なのかもしれないけれど。
苦手なモノは苦手なんだからしょうがないじゃないか、なんても思うのですよ。
当たり前にやらなきゃいけない、みたいな風潮を込みにしても。
誰だって、向き不向き、得意不得意があるのですから。
運動が苦手な人が学者になったり、
勉強が苦手な人がアスリートになるなんてものすごく自然なこと。
だったら、口下手な人は口下手なりに。
それ以外で自分の気持ちを表現するようになればいいのではないでしょうか。
きれいな文章を書けるようになるとか。
楽器ができるようになるとか。
ムキムキのマッチョになるとか。
一芸を持てばいいだけなのです。
確かに、口下手で困ることはあるかもしれません。
しかし、偏見たっぷりに書けば。
口下手で文句を言われるのは、それ以上のものがないからなのです。
他者に負けない部分さえあれば、
なんだかんだ許されちゃうんですよ。
だから。
口下手な自分を責める前に、
その気持ちをスキルの習得にぶつけてみましょう。
長所を伸ばしていきましょう。
もちろん、可能なら口下手を直すのもいいんですけどね。
どうしてもそうはなれない、という方に。
こんなことを伝えたいなと思いました。