一番安価で質も悪い梅の商品。
手頃な値段で質は普通の竹の商品。
一番高価で質も最高級の松の商品。
あなたはどれを選びますか?
良くある、松竹梅のランク付けをされた商品。
どれを選ぶのが良いか。
今日はそんな話を少し。
心理的観点から見る
一番多く売れるのは、手頃な値段の竹の商品と言われています。
安価すぎるものは、安かろう悪かろうで手が出にくい。
高価なものは、失敗した時のリスクが高くて手が出にくい。
ならば、真ん中が良いところでしょう。
と言った感じです。
売れるものは、利益を出したい
自分が商売をする側ならば。
売れるものにこそ、利益が出るようにしたいと思うものです。
だから。
店側は売れると分かっている竹の商品で、多くの利益を得るようにすると言われています。
つまり、私たち消費者の視点で見ると実は、竹を選ぶことが損だったりします。
あくまでもそういう傾向ですので、お店のやり方次第ではあるのですが。
消費は、勝ちか負けか
商売に限らず私はなんでもそうだと思うのですが。
世の中、割と勝つか負けるかです。
だから。
お金を払う側と、払われる側の勝負とも言えるのです。
商品の価値と自分の財布。
大きく勝負に出るのか。
手堅く守りに徹するのか。
はたまた。
そういう勝負を避けて、別の商品に手をつけるか。
半端に手頃なもの、売れ筋に手を出すのは危険かもしれません。
結局は、自分自身の満足加減なのですけれど。
おわりに
たった一食の定食にすら。
勝ち負けの論理は潜んでいると私は思います。
給料も下がり、昇給もあるかどうか分からない。
ボーナスも下がるであろう今。
ダ◯ソーの商品一つ選ぶのも迷いに迷う私。
生きることは、深いのです。
そんなことを、今日は思いました。
なにがし。