www.youtube.com この動画の冒頭で、こんな言葉があります。
降らば降れと天を睨みつけ、どうか挫けることなく光へ進め。
amazarashiというアーティストの世界観が凝縮されたような一言だと私は思っています。
でも、それだけじゃなく。
なんかこう。
きっと、こういう発想ってそうそう出てこない言葉だなぁと思うのです。
昔、色々あって友人と共に中々の絶望の中、その帰り道を歩いていたのですが。
晴天だった空が一転、ゲリラ豪雨に見舞われたことがあって。
あぁそうかと。お前もそんな感じかと。
傘も持っていない私は友人と、びしょ濡れになって。
ウチらっていつもこんな感じだよなと笑いながら帰ったのを思い出します。
実際のところは、単純に私たちが天気予報を確認していなかっただけの話ですが。
本当に、心の底から笑える様な話でもなくて。
こうまでして自分たちを痛めつけるものかと、二人で思っていました。
広い目で見れば、途轍もない力をもった自然と私たち人間が共存しているこの地球は、ものすごい奇跡で出来ているとは思うのです。
何十億の内のたかだか二人ぽっち、少しぐらいの雨に打たれたからと言ってなんなんだ、とも思うのです。
しかし。
私たち自身の存在、詰まるところ心というものは、個々の肉体と共にあって。
その心が見る世の中が全てで。
そこから見えた世界は、ものすごく腹立たしかった。
そんな話なんですよね。
それだけなんです。
それらを全部ひっくるめて一応理解はしているからこそ。
睨みつけるぐらいしか出来ない。私たち人間は。
みたいな。
何が言いたいかっていうと、これだというものは無いんですが。
どうか挫けることなく光へ進め。
そんな心持ちがぴったりです。
なんて。
なにがし。