なりで考える、という言葉を聞いたことがあるでしょうか。
人によりけりですかね。
ボールを投げる時に山なりで投げる、なんて言ったりします。
山のような曲線を描く様に投げる、そんな意味ですね。
つまり、なりとは。
その形に沿って、というような意味になります。
なりに考えるというのは、自然な感じでそれなりの形になる様に物事を考える、という意味になります。
世の中予測できないことは多い。だから何かが起きた時には、その場その時に合う様に、なりで考えるというのが大事だったりするのかなぁと思います。
そして生きれば生きるほど、その場面に出くわすことが結構多いことに気付かされます。
極端な状況になればなるほど。
その瞬間に自分の手の内にあるものを思い知る。その時点での自分の経験値を思い知ります。
はっと気付いた時には既に遅く、そこからは最早なりで考えるしか無い。
なりで考えた時に選べる行動は自分の手の中にあるものか、周りのものを上手に活用するか。
そんなものなんです。
あぁ、どうせなら強く生きよう。
そんなことを思った、今日でした。
なにがし。