人体実験日誌【9日目】
実験名:
ゼロ秒思考「メモ書き」
目的:
思考を爆速にする。
またはその効果の確認。
実験内容:
①書く内容(タイトル)を決める。
②60秒のタイマーをセットし、横向きA4用紙にタイトルに関する浮かんだことをひたすら書く。
①、②を最低10セット以上行う。
文字数の目標は180文字/枚
この実験の結果に関して、嘘や脚色は絶対にしない。
効果や結果を誇張しない。
ステマでもありません。
ただしあくまでも個人の見解です。
純粋に、ただ楽しんでいただけたら幸いです。
結果:
実施日 2021.3.21
(終了予定まで残り81日)
実施枚数 10枚
最高文字数 113文字(過去最高118文字)
平均文字数 100.9文字(過去最高100.9文字)記録更新
累計枚数 117枚
内容:
今の気持ちは?
自分のやるべきことは?
どうなったら自分は満足する?
他7テーマ
感覚的な変化:
違和感あり。
①物事への執着が薄れる 困りごとがあっても、「その時考えれば良い」と感じることが増える
【変化まとめ】
3日目:思考がスキップしたような感覚を日に何度か感じた
3日目:モヤモヤがやたらとすっきりする、思考を遮る感情が減った
4日目:心なしかネガティブな感情が薄い
4日目:細かいところに思考が行き着く感覚がある
5日目:疲れる、思考を出し切った感じがする
5日目:ネガティブ思考をセルフ論破する
6日目:会話中に思考が働きやすくなった感覚が芽生える
7日目:普通の状態が怖くなる
8日目:ポジティブ優勢
8日目:タイピングが若干早くなった気がする
9日目:物事への執着が薄れる
感じたこと:
9日目。今日は10枚に挑戦。
最高文字数は昨日の111文字に対して113文字となった。
平均文字数は100.9文字となり、記録更新。ついに平均文字数が100字越えとなる。
今日は、少なめの10枚。
累計枚数100枚を超えた昨日あたりから、勝手が分かってきたように感じる。
書き始めの瞬間から、言葉にはなっていないが60秒の中でこんなことを書こうという構成ができている。
もちろん、全てではないけれど。
で。
最近本当に感じる、物事への執着が薄れる感じについて書こうと思う。
良し悪しが自分では分からない。
これは、多分。
最近流行っているミニマリズム的な思考なのかな?なんて感じもする。
とにかく、淡々と物事を捉えてしまうというか。
しかし人の感情も理解できなくはない。
一種の、自己の感情を削ぎ落とした共感的理解の土台のような、感情でブレない思考。
もちろん、何かあればイライラはしなくもないけれど。
頭の中でそれをスッと、フラットに戻してしまう時がポロポロ出てきた。
よく言えば感情に左右されない。
悪く言えば、冷淡ともとれるかもしれない。
しかし、そういう思考プロセスに反して性格や人格がついてきていないから、非常にちぐはぐな感じすらする。
表情筋だけ別のAIがリモート操作しているような。
俗に言う中◯病というやつか、なんて思ったりもする。
いずれにせよ。
たった9日でそれなりの変化を感じる。
率直にやってみて良かったとは感じるし、ただひたすら書くというシンプルな行動によって、
多少なりとも自分の価値観に影響するというのは人体実験かくあるべし、な感じで非常に面白い。
明日も頑張ろうと思う。
以上。
なにがし。