年齢で言えば二十代を過ぎて、三十代。
この辺の年代は、中々に様々な体験をするなぁと思います。私はいま特に実感しています。
例えば。
それなりのリスクと責任のある仕事が増えますよね。
もちろん、二十代でそういう仕事を与えられる人もいるとは思いますが。
三十代の方が割合的に見て圧倒的に多いでしょう。
うまくこなせればいいけれど。
しくじれば会社への損失だったり、めちゃめちゃ怒られたり、信用を失ったり。
責任があるが故に、チャンスもピンチも増えます。
他にも。
人生の大きな決断を迫られることも増えるでしょう。
転職。そして自分の人生と向き合うということ。
それまでの余裕はなくなり。
積み上げたものを含めて、一瞬の判断ミスが命取りになります。
私も、たくさんたくさん失敗して今に至ります。
失敗から学んだことも、へそを曲げて諦めたこともいくらでもあります。
結果が出ずに、やってられないと投げ出したことも数知れず。
やることをやっていないと、本当に負け癖がついてしまうんですよね。
この記事で書いたこともそうです。
経験として、「どうせ、やってもダメだ」と思ってしまったら終わりです。
人生が終わりではありません。人生は簡単に終わらないので、ずーっと不満を言いながら生きていくことになります。
嫌じゃないですか?
私は、嫌だなぁと感じます。
せっかくの、一回こっきりの人生。
もがいたっていいじゃないですか。
どうせ世間は見向きもしないのですから。
傷だらけになっても。
誰にも気付かれなくとも。
やってもやらなくても世間的には何にも変わりません。
だからこそ。
私は立ち向かうべきだと思うのです。
笑いたい奴は笑えばいい。
少なくとも私は、この世の全員がバカにしても。
不恰好でも、自分の人生に立ち向かおうとする人と共に歩みたいと思います。
負けたっていいじゃないですか。
人間、古い記憶なんてそうそう残っていないのだから。
自分の最期の瞬間に、「まずまずの人生だったな」と言えるようならもう、勝ち確です。
いいじゃないですか。
100回でも1000回でも負け散らかしたって。
最後に笑えば、勝ちですよ。
なんて。
なにがし。