病んでる系カウンセラーのブログ

カウンセラー(アマチュア)視点で書くゆるゆる日記

何事も少しずつ、変化する。

あなたは、「脳の可塑性」という言葉を聞いたことがあるでしょうか。

ダイエットや、勉強、習慣作りなど様々な面で使われる、人間の持つ機能の一つです。

今日は、そんなお話。

脳は急な変化を恐れる

脳の可塑性。

これは、ある程度の期間の中で変化していくことには脳が順応する、という意味です。
誰しも備わっている機能かと思います。

ダイエットを例にするとわかりやすいです。

食事の量を制限し、少しずつ運動して。
そうやって習慣から変えていけばリバウンドはしにくい。

一方で、
いきなり絶食したり、極端なダイエットはリバウンドしやすい。

脳は急激な変化を恐れ、元に戻ろうとする働きをします。

脳に不安を感じさせずに緩やかに変化していくことが大事なのです。

脳の機能を理解しよう

脳の可塑性。

これと似たような記事を私はいくつか書いてきました。

www.nanigashimental.work

www.nanigashimental.work

この記事を書いた頃は、脳の可塑性という機能を知らずに書いていましたが、
今はちゃんと知った上で書きます。

人は緩やかに変わっていくことが大切なのだと。

習慣づけが人生の肝となる

ここから習慣づけが人生の肝、という観点が見えてきます。

まぁ極端な変化や、ガラッと環境を変えるという方法もありっちゃありなんですが、
それはいつもできることじゃありません。

基本は、なりたい自分を想像し、
何をすればなれるかを分析し、
逆算して行動していくことが肝心かと思います。

小さなことからコツコツと。

昔から言われていますが、これはきっとまだしばらくは大事なことかなと思います。

おわりに

焦らず、小さく変化していく。
これが大事なことが伝わったでしょうか。

これも、実は複利が働くんじゃないかなと私は思っています。

例えば、毎日1キロ走るという習慣。
これを続けることによって、2キロ、3キロ、10キロと段々と距離を伸ばしていくことができます。

同じ1キロ走るのでも、

初めて3日目と、10年継続した後とでは難易度が違います。

小さなことが、いつしか大きな行動につながるのです。

始めるなら早い方が絶対に、いい。

何事も少しずつ、変化していきましょう。