病んでる系カウンセラーのブログ

カウンセラー(アマチュア)視点で書くゆるゆる日記

別れを惜しむくらいなら。

今日は、少しだけ際どい話を書こうかな、なんて思います。

私は常々思うのです。

後悔するぐらいなら、
なぜもっと頑張らなんだ。

と。

未来のことなんてわからないんですけど、
後悔するぐらいなら、
脇目も振らず全力でやり切ることが大切だと思っています。

私はいつも、人間って失って初めて気づくものだと書いています。

そう。
失うまでは、その大切さにはなかなか気づかない。
これは私の頭の中で理解しています。

そして、
失って初めて気づくものだということも同時に理解しています。

つまり。
なんてことないと思っていても、
いざ失ってみたらキツい。

そんなことが往々にして言えるわけです。

つまり、
なんてことないと思うものも、
大切にしなきゃいけないのではないのかな、と。

そこまで思考を飛ばすことも不可能じゃないはず。

だから。
だからです。

できるだけ大切にできそうなものは大切にしておくが吉だ、と言えるのではないでしょうか。

身の回りのものを全て大切にするのは難しいかもしれませんが、
一日ひとつでもいいから、
当たり前にあるものに感謝をする。

欲を言えば、
あらゆるものに感謝をする。

そうすることで、後悔を軽減することができるような気がします。

なんだろうなぁ。

なんと表現するのが正しいかは分からないんですけど。
私はそんなことを思いました。

これは昔話なんですが。
ある身内の葬儀があったんですよ。

その時に号泣している方がいたのです。

「こうしてあげれば良かった」
「もっとこうすれば良かった」

と、みんなの前で叫んでいました。

その後悔の涙を見て。

幼き日の私は、
「号泣するぐらいなら、なぜ、それをしてあげられなかったのか」
と強く感じたのを覚えています。

それが例えば、 とても遠くに住んでいる親族、とか。
仕事が忙しかった、とか。

のっぴきならない事情があるならまだしも。

私の目から見て、 それができないような生活はしていませんでした。
周囲の大人たちも、冷たい視線を送っていました。

人間誰しも、間違いはするものです。

でも。だからこそ。
「人の振り見て我が振り直せ」
の言葉どおり。

やるべきことはそれなりにやっておかなきゃいけない。

と思うのです。

難しいんですけどね。
そんなに無理はしなくていいから。

自分の心の「声」をしっかり聞いて。
今の自分の立ち位置をしっかり見て。

生きていかなきゃいけないのです。

年齢を重ねれば重ねるほどに。
なぁなぁにすると怒られるわけですからね。