私はね、いつも思うのです。
偏見たっぷりかもしれないけれど。
なんていうかこう。
世の中、娯楽に溢れすぎてるんじゃないかなって。
いやもちろん、それはそれで否定なんかできないわけで、
それらが少なからず誰かを救っているとは思うのですが。
どこかこう。
溢れすぎてる。
「便利な世の中」という大義名分に隠れて、やりすぎじゃないかな、なんて思うのです。
一番タチが悪いのは、「スマホのアプリ」。
いやもちろん、それはそれで楽しいのは事実ですし、
私自身も楽しくやっていたりはするんですが。
こう。
あまりにも当然すぎて、なんかね。
受け付けなくなりつつあるな、なんて思うのです。
昔。
私もあるスマホアプリにハマっていました。
自由な時間はそのアプリばっかりやっていたと思います。
1日の中で、決められた時間(○時から○時)だけ挑戦できるステージがあったり。
1ヶ月限定で手に入れられるものがあったり。
(これまたうまいもので、1ヶ月むったりやらないと手に入らない)
今思えば本当に、
申し訳ないけれど、手のひらの上で転がされてたなぁ、なんて思います。
貴重な時間をいくら使ったことでしょう。
でも、それを責めることはできません。
結局、そういう誘惑に負けなかった人が結果を残しています。
もちろんさ、
それはそれで楽しかったこともあるけれど。
冷静になれば犠牲にしたものは、デカいのです。
飽きてやめれば、嘘みたいに何も残らない。
逆恨みですけどね。
できれば、私のように。
「あぁ、なんであんなバカみたいなことをしてたんだ」
なんて思う人が増えないことを祈ります。
適度にやる分にはいいですし。
向こうも商売だからいいんですけどね。
なんて言うか。
生きるって大変だな、なんて思います。