病んでる系カウンセラーのブログ

カウンセラー(アマチュア)視点で書くゆるゆる日記

運命の悪戯というもの。

事実は小説より奇なり。

運命の悪戯。
世の中時として、想像もつかないことが起きる、という言葉です。

私の知り合いはですね。

お世話になった親族と、
高校からの親友を、

先日、同時に失いました。

遠方に住む親族の葬儀のため、
親友の葬儀は泣く泣く諦めました。

なにも関係のない2人が、
なんの因果か、その間にいる1人とのつながりを握りしめて、
同じタイミングで、その生涯を終えたのです。

どんなに努力をしようとも。
なにをどうしたって。

人の体はこの世に、ひとつ。

葬儀の日程は大して変わらないため、
どちらかには、参列できないのです。

もちろん、葬儀に行く、行かないでなにが変わるわけでもないのですが、
その心中は察することはできないと、感じます。

やはり人生はままならんなぁ、と。

思った次第です。

そして同時に。

本当に、人っていつ旅立ってしまうかわからないことを、
強く実感しました。

いつもの朝。
「いってらっしゃい」
「いってきます」

こんな何気ない言葉が、
最後になってしまうかもしれない。

私たちは、
それをちゃんとわかっている必要がある。

そんなふうに、強く実感しました。