最近。
身近な人のいろいろなものが終わるのを目にします。
ある人は会社をやめ、
ある人は社会的に終わり、
またある人は、人生に幕を下ろした。
そんな出来事を目の当たりにして、
こう。
なんかこう。
思うのです。
「大体、対岸の火事だなぁ」と。
仕事だろうとなんだろうと。
誰かがいなくなれば別の誰かがフォローします。
そこに悲劇的な終わりがあったり、
また、自己中心的な判断があったり、
どんなものがあろうとも。
その他大勢は、社会の歯車として仕事をして。
そして、数ヶ月も経てば、
元通りになるのです。
もちろん人それぞれ。
いろんな心の傷なんかも増えてはいるのでしょうけれども。
そういうものも全部全部含めて、
「社会というものは、一個の生き物のように」
何事もなかったような姿のまま。
時を駆け抜けていくんですよね。
うん。
私も同じ。
他者の心の中を覗くことはできないけれど、
自分のことならほんの少しわかります。
「何にも変わらないんだな」
というのが本音です。
そしていつしか、自分も。
その。
たくさんの人にとっての。
対岸の火事の、火元になるのでしょう。
人生とかどうとか。
難しいことはわからないけれど。
せっかくなんでね。
でっかい火柱でも上げてやろうか、なんて。
思っちゃったりもしちゃうんです。
なんて。