もう結構前から感じていますが。
「黙っていても敬われる時代は終わった」と。
私は感じています。
年功序列みたいな制度がどんどん崩壊し、
実力主義の社会が構築されつつあるからです。
で。
こういうことを書くとですね。
「今時の若いもんは年配に対する敬意が足りん!」
みたいな。
(そんな人も減ってきたような気はしますが)
そんなことを思う方もいることでしょう。
しかしですね。
私はそれ、ちょっとずれていると思うのです。
言ってみればですね。
年配の方の中に、
差がついてきている、というところが大きいと思っています。
例えば。
ITに詳しい方。
蓄えた知識を現代風にアレンジする方。
YouTubeなどのSNSで活躍されているご年配の方も増えています。
時代にフィットしているのであれば、年代どうこうではなく、敬われることでしょう。
光があれば影ができるように、
フィットした人が増えてきたのだから、
フィットしていない人に対して、視線が向かなくなるのは仕方がないこと。
そんな風に思うわけです。
もちろんですね。
私自身はまぁ。
もうアラサー、アラフォーに近づいている程度の年齢ですので、
まだまだ古いというか。
年配の方に対する態度には気を付かうように育ってますんでね。
それはそれなんですが。
うん。
多分これから先、
私が高齢者になるころには尚更顕著になっていることでしょう。
もはや。
知らないでは済まされない、「一生勉強」の時代なのですから。
なんて。