タイトルは、ちょっとセンチメンタルっぽいですが、そんな話ではありません。
今日は少し、私のダークな部分を披露しようと思います。
興味がない人がほとんどだというのは分かっていますが、
世の中にはこんなことで悩む奴もいるのか、という話ではあるかなと思います。
良かったら読んでみてください。
自己開示、つまりはフィクションではなく、実話です。
私には、どうしても忘れることのできない人が、二人います。
意図的ではないにしろ私の人生を中々に狂わせてくれた二人です。
まぁ、間接的なので心の狭い私の逆恨みとも言えるでしょう。
そう思っていただいて構いません。
ただはっきり言って、私はこの二人が憎い。間違いなく。純粋に、ものすごく。
理由は何であれ、これは純然たる事実です。
こんなことを書くと。
憎くてしょうがなくて、片時もその人たちの顔を忘れることができないのね、と思うかもしれません。
しかし実はそうではないのです。
私自身、その人たちの存在なんてさっさと忘れてしまいたいし、気にしてもしょうがないと思っています。
ところが簡単に忘れることのできない、大きな大きな理由があるのです。
正直それもまた憎たらしさに拍車をかけるので、なおさら憎しみが募るばかりです。
その理由とは。
その人たちの声が聞こえるから。
近所に住んでいるから、その人らの声が聞こえてイライラするという話ではありません。
過去に言われたことがずっと忘れられない、そんな話でもありません。
私の頭の中で、その二人の声がするのです。常に。リアルタイムで。
これは幻聴の類でもありません。
もったいぶってもしょうがないので答えを書いてしまうと。
私の声がその二人の声に似ている、ということです。
私とその二人には血の繋がりがあるのです。だから当然、声も似ています。
よりにもよって自分自身の頭の中に響く声が、私がこの世で憎い人間上位二名とほとんど同じということです。
だから。
良いことを言っても。
優しい言葉を投げかけても。
憎まれ口を叩いても。
単なる朝の挨拶も。
何を言っても。
私が言ったことがそのまま。
その二人が言っているように聞こえるのです。
毎日、毎回、何度も何度もちらつくのです。顔も、表情もありありと浮かぶほどに。
自分が言った言葉が、納得して放った言葉が。
極端な話、必ずと言っていいほど、汚されるのです。
納得できない言葉や失言は、なおさら余計に深く自分の心を抉るのです。
理解してもらえるなんて思っていませんが。
私はこんなことで苦しんでいます。
人生を狂わされたと言っても。
極論、自分の力不足でしかないことは分かっています。
私自身が決断したことも当然関わっていますし、事実としてその二人が私に直接何かしたわけでも無い。
だから、これはまごうことなき逆恨みです。
それを分かった上で、あえて書きます。
ちょっとだけ、今私は苦しいのです。
それだけの話なんです。
しかし。
こんな私は皆さんに、このブログというものに心底救われています。
書いた言葉だけは汚されないからです。
大したことは書いていないけれど。
こんな風に思うなんて、思いませんでした。
いつも、ありがとうございます。
精一杯の感謝とともに。
今日は少しずつ大事に飲んでいるタンカレーのNo.10を。
ぐいっと、いっちゃおうかな。
なんて。
なにがし。
今週のお題「自分にご褒美」