聖域、という言葉があります。
他者が悪戯に踏み入ってはならない場所、を指すこの場所。
こういう場所を心の中に持っておくといいよ。
これが今回、私の書きたいことです。
心の聖域ってなに？
聖域とは、「誰も踏み込めない場所」のことです。
日常の中で自分の思い通りになることは、あまり多くはありません。
仕事や人間関係で疲弊している人は少なくないはずです。
時間が決まっていて。
指示が降りてきて。
他人に気を遣って。
いろんなことが私たちの身の回りにあって、
激流の流れの中にいるような現代。
そんな状況に負けないために、
私は心の中に聖域を持つべきだ、と考えています。
なぜ聖域があるといいの？
他者に影響されない、自分だけの空間。
それがあることで少なくとも。
その場所にいることで、自身の心の安全が保たれるわけです。
そういう場所があれば、
つらい時に逃げ込むことができるでしょう。
何かとストレスの多い現代社会において、
そういう場所があることがどれほどの意味を持つか。
語るまでもありません。
どんな聖域があるの？
いくつか聖域の例を挙げてみます。
これなら自分にもできそうと思えるものがあれば、
ぜひ生活の中に入れ込んでみてください。
・ブログ
ブログは自分の好きなことを書いていい場所です。
ビジネスとは切り離して、自分の日記のようなブログを立ち上げてみましょう。
・部屋
自分の部屋を自由にカスタマイズできるのであれば、
部屋も聖域にできることでしょう。
好きなものを置いて、
好きなレイアウトにしてみましょう。
お金に余裕があれば一軒家を買うとか、
庭付きの物件などもいいでしょう。
ベランダ付きなど、
限定的でも自由の効くスペースのある物件を借りるのもお勧めです。
・SNS
SNSも聖域になり得るでしょう。
趣味アカウントと呼ばれる、趣味の発信を軸にしたアカウントを作るのも一つの例です。
ただし、SNSのルールを守ることは当然として、
他者との触れ合いが多くなるものでもあります。
その点で自由度はあまり高くないので、
サブ聖域として位置付けるのがいいかもしれません。
・旅行
これは飛び道具的な考え方ですが、
旅行もプチ聖域を形成するのに最適です。
旅館やホテルはあなただけの空間。
思いっきり羽を伸ばすことも時には大切です。
・休暇
休暇も立派な聖域です。
会社は関係ありません。
家族に休暇であることを告げずに、
会社に行くふりをすれば家族にバレることもまずないでしょう。
その時間を使って好きな時間を過ごす、ということも全然アリです。
まとめ
聖域を持つ、ということのイメージはついたでしょうか。
他にもたくさんあなたにとっての聖域があることでしょう。
とにかく、 「他者に侵されない時間や場所を持つ」
これが大切です。
少しでも、あなたの助けになれたら幸いです。
