改めて認識を捉えてみる。
今日はそんなことを考えてみようと思います。
なぜかというと。
「ちょっと心が重たくなってきたから」
です。
そんな時に使えるテクニックを共有しようかな、と思います。
心が重くなる原因
あなたは、心が重くなることってありますか?
ものすごい抽象的な書き方なんですけども。
要するに、ストレスが溜まっている状態。
ただ、明確な原因がある感じではなくて、
「なんだかわからないけど、しんどい」
そんな感覚がピッタリかなと思います。
こういう状態を脱したい時に使える技術をいくつか。
ストレスが溜まると、原因が見えなくなる
ストレスと一概に言っても、それって何?となるかもしれません。
まずはそこから考えていこうと思います。
私はですね。
ストレスというものは、
「濁り」みたいなものだと思っています。
仮に、心をコップだと考えてみてください。
中には、黒く濁った液体が入っています。
この「濁り」が心を苦しめるナニカです。
本来ストレスというものには、
必ずと言っていいほど、原因があります。
職場の上司との人間関係とか。
仕事内容とか。
友人、知人。
パートナーとの関係とか。
置かれている状況とか。
何かの原因があるからストレスが溜まるのです。
この原因はコップの底に必ず存在しているのです。
そうですね。
ちょっと前に流行ったタピオカみたいな感じに。
しかし。
黒く濁った液体が入っているがために、
何が原因としてコップの底に沈んでいるのか、
私たちは知ることができません。
なので。まずはこの「濁り」をなんとかしなければいけないのです。
これが今回のお話のキモです。
心の中の濁りを取る方法
何かで学んだけど忘れてしまいましたが、
この濁りとは「感情」だったはずです。
ストレスの原因から滲み出てくる、
ドス黒い感情。
これが、
心の中を満たしてしまうのです。
なのでまずは、
濁った液体を取り除く。
綺麗な液体を注ぐ。
こんなことが必要なのかなと思います。
濁った液体を取り除く
濁った液体を取り除く方法はいくつかありますが、
私は「自己対話」という方法を使います。
黒い濁りは、
自分自身の「感情」です。
怒りとか、
悲しみとか、
苦しみとか。
そういうもの。
だから、
どうして怒っているのか?
悲しかったよね。
疲れたよね。
お疲れ様。
など。
自分に問いかけてみましょう。
慰めてみましょう。
労ってあげましょう。
私たちの心にもっとも近い存在は、
私たち自身です。
だからまずは自分で自分に寄り添うこと。
それが大切なのです。
綺麗な液体を心に注ぐ
自己対話をしたら、
心のコップの中に、綺麗な液体を注いでみましょう。
これはなんでもいいです。
自分が楽しいことをする。
やりたかったことをする。
心のために。
映画を見に行ってもいいし、
旅行に行ってもいい。
好きなものを食べる、ということもいいです。
普段やっていなかった、
自分にとって幸せだと感じることをやってみましょう。
見えてきた原因を取り除く
ここまでの流れを行うと、
ストレスの原因が少なからず見えるようになっているはずです。
大事なのはここから。
見えた原因を取り除くのです。
ストレスから遠ざかる。
遠ざかれないなら、どうしたらいいか考える。
勉強する。
なんらかの対策を考えるのです。
これで少なからず、ストレスを減らすことができるでしょう。
まとめ
いかがだったでしょうか。
悩みに苦しむ人というのは、
結構な割合で、心の中のコップがどす黒く濁ったまま、なんとかしようとします。
手探りで、
自らのネガティブな感情渦巻く液体に手を突っ込み。
見えない原因を探す。
それがしんどいことは明白です。
だから。
まずは心の中の苦しみを取り除くこと。
これが私の伝えたかったことです。
何かの参考になれば、幸いです。