世の中って、
自分の気持ちを言うことが正しいという状況と、
それを言ったら言ったで「なんだこいつ」という状況が混在するカオスだと思うのです。
昔、なんかの時にですね。
「思ってること言いなよ」みたいなことを言われたことがあって、
ボロクソに言ったらなんかとんでもない喧嘩になったことを思い出しました。
他者の本音を受け入れられないなら、
そんなもん促すんじゃないよ。
いいじゃないか、表面的に付き合えば。
というのが私の気持ちです。
いやね。
本音で話せるっていうのは、
すごくいいことだと思うんですよ。
しかしそれって。
疲れるんですよ。
だって、
ぶっちゃけ、一か八かじゃないですか。
「自分に正直に生きる」とやらは、
得てして、そうじゃない他者の気持ちを逆撫でするし、
たいがい他者の権利を踏み躙ったりもするので、
シンプルに表現すればリスキーなんですよ。
リスキーっていうのはオシャレに書きすぎかもしれません。
私からすると、
ぶっちゃけ面倒だったりします。
いいじゃないですか。
自分の許せる範囲で、
他者のことを見れば。
それでいいはずなのに。
無駄に、本心を探ろうとする人がいるのはなぜなんでしょう。
なんて。
今日はそんなことを書きたくなった日でした。
他者の心はわからないから、
互いに正直になれることがベストなのかもしれません。
しかし。
「本心をさらけ出すこと」が全ての正解かと言ったら、全然そうじゃない。
と私は思うのです。